戦略とは、目的に着くまでのシナリオを描き、そこへ資源をどう配るかを決めることです。シナリオを描かずに目的へ着くことはありません。それでも、戦略を毎年見直している中小企業は多くありません。
では、戦略さえあれば成果が出るのかというと、そうではありません。成果は足し算ではなく、かけ算です。戦略とモチベーションと実践、この三つを掛け合わせたものが成果になります。どれか一つが零なら、他がどれだけ大きくても答えは零です。
戦略を動かすのは、あくまで人です。人が動かなければ仕組みは働かず、戦略も実行されません。行動ではなく実践と申し上げているのは、ただ動くのではなく、現場の状況に合わせて考えて動くという意味です。
餅には、食べられる期限があります。戦略も同じで、当たっていても遅れれば実りません。人が動く形をつくり、期限のうちに実らせる。それが仕掛けです。貴社の戦略を実践まで運んでいるのは、何ですか。
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