ランチェスター戦略は、広く知られている日本生まれの戦略論です。その一方で、ランチェスター法則、ランチェスター戦略、ランチェスター経営の違いを訊かれると、答えが揃いませんが、知っているかどうかのお勉強では、経営はできません。
この戦略は、弱者を市場地位一位以外の全てと定めています。二位も三位も弱者です。ほとんどの中小企業が、ここに入ります。なので、自社は弱者だという認識から始めることになります。
そして、弱者の戦い方と強者の戦い方は、百八十度異なります。広く薄く網をかける、遠くから数で凌駕する、総合力で勝負する。これらはすべて一位の戦い方です。弱者が同じことをすれば、消耗戦で力尽きるのは明白です。
戦略は、社内の共通言語があって初めて意味をなします。そのためには、まず戦う場所を決めなければなりません。貴社が一位を取れる土俵は、どこですか。
この話に関係する記事:集客の仕組みがない会社に必要な3つの武器―中小企業の社長が見直す急所
