経営は環境適応業です。人も組織も事業も、外が変わったぶんだけ変わらなければ、生き長らえることはできません。
フィルム業界にコダックと富士フイルムがありました。かつては国が違うだけの、同業のトップ同士です。それが今では、片方は倒産し、片方は過去最高益を更新しています。
分かれ目はひとつでした。デジタルカメラが広まってフィルムが要らなくなるという変化に、合わせられたかどうかです。世界で初めてデジタルカメラをつくったのはコダックでした。しかし自社の市場が消えることを恐れて、発表しませんでした。
怖いのは、機会ロスが目に見えないことです。手を打つのが半年遅れたぶんの売上は、どの伝票にも載りません。貴社は、外の変化に合わせて何を変えましたか。
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