ワンマン経営は悪いのか?社長が独りで決めていい理由

社長がすべてを独りで決めるのは、悪いことではありません。中小企業は資本と経営が一体で、倒産の責任を専務や常務が分け合ってくれることはないからです。決めるのは独りでいいのです。

問題は、決める手前にあります。「独裁」は独りで裁くこと、「独断」は独りで断わること。断わるとは、前もって事情を伝えて了解を求めることです。ここまで独りで済ませてしまうと、決まった話に誰もついてきません。

ある社長が営業部長にこう言いました。「今のメンバーのままで目標を達成しなさい。責任を持って数字を上げさせること」。責任はあるのに、人を動かす権限がない。この役目を進んで引き受ける人はいません。責任と権限は表裏一体です。

現場の声を聴いてから、最後は独りで裁く。これが飛躍する会社のワンマン経営です。貴社の決め方は、どちらでしょうか。

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この記事を書いた人
中丸 秀昭
中丸 秀昭

日本WEB戦略研究所株式会社 代表取締役。
AIで自働化する「導線経営®」コンサルタントとして、100名以下の中小企業が売上アップに直結する仕組みづくりを支援。集客・営業・販売までを一気通貫で設計する導線経営® × AI活用による収益改善を得意とする。

コンサルティング歴28年以上、300社超の業績アップ・人材育成に携わり、全国の商工会・商工会議所、大手上場企業などでの講演・研修実績も多数。著書に『売上が2倍に上がる法人営業戦略の教科書』『儲かる会社88の鉄則』などがある。