同じ助言を差し上げても、やる会社とやらない会社に分かれます。中身の善し悪しではありません。分かれ目は、社長がどう言ったかにあります。
やれ!と言うとき、主語は社員です。社長は外にいて、進み具合を確かめる側に立ちます。うまくいかなければ、うまくいかなかった側の責任になります。だから社員は、失敗しない範囲でしか動きません。
やるぞ!と言うとき、主語に社長が入ります。社長が中にいて、うまくいかなければ一緒に責任を負います。ここで初めて、社員は思い切った手を打てるようになります。中身は同じでも、届き方がまるで違います。
一言の違いに見えて、立っている場所が違います。号令は、言葉ではなく立ち位置で伝わります。貴社の次の一手は、社長が先頭に立って動きますか。
この話に関係する記事:中小企業の社長の仕事とは?売上より先につくるべき「仕組み」
