記憶ではなく記録|売上が上がらない会社に欠けているもの

売上を上げる方法は、三つしかありません。売上は、客数と客単価と購買頻度の掛け算だからです。十や百の打ち手があるように見えて、どれもこの三つのどこかに入ります。

三つはさらに分かれます。客数は既存客と見込客に、客単価は商品単価と買上点数に。合わせて五つです。同じ客数を増やす話でも、既存客に再び買っていただくのと、見込客を新規客にするのとでは、打ち手がまるで違います。

では五つのうち、自社が一番上げやすいのはどれか。ここを決めるのに要るのが情報です。それも記憶ではなく記録でなければなりません。経営者や現場の印象は、たいてい当たりません。

三つをそれぞれ一割上げれば、売上は一・三倍を超えます。記録がなければ戦略は立たず、戦略がなければ売上は上がりません。貴社は五つのうち、どれに絞りますか。

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この記事を書いた人
中丸 秀昭
中丸 秀昭

日本WEB戦略研究所株式会社 代表取締役。
AIで自働化する「導線経営®」コンサルタントとして、100名以下の中小企業が売上アップに直結する仕組みづくりを支援。集客・営業・販売までを一気通貫で設計する導線経営® × AI活用による収益改善を得意とする。

コンサルティング歴28年以上、300社超の業績アップ・人材育成に携わり、全国の商工会・商工会議所、大手上場企業などでの講演・研修実績も多数。著書に『売上が2倍に上がる法人営業戦略の教科書』『儲かる会社88の鉄則』などがある。