月が替わると売上がゼロに戻り、また注文を取りに走る。多くの商売はこの形です。一方で、一度申し込んだお客様が翌月も買い続け、お客様の数だけ売上が積み上がる形があります。前者がフロー型、後者がストック型です。
ある電子機器のメーカーは、機器を一台いくらで売るのをやめ、機器は無償で貸し出して、働きだけを月額にしました。珈琲メーカーをただで置き、珈琲だけを売る形です。あるレストランは、月会費を払う会員に飲み物をすべて原価で出します。
注意が一つ。会員が増えても、特別な品やサービスを足してはいけません。増えるほど手間が増え、生産性が落ちます。考えるのは、「それが無くなると困る」状態をつくることです。会員制の大型スーパーに毎週通う人は少なくても、行けなくなるのは困るので、会員であり続けます。
他の業界を見渡せば、手がかりはいくらでもあります。貴社の商品は、お客様から「無くなると困る」と言われますか。
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