「言われて初めて分かりました」「自分では絶対に気づきませんでした」。自社の強みを一緒に探したあとの、社長の言葉です。自社の強みを掴み、お客様にきちんと伝えられている会社は、ごくわずかです。
競合は同業者だけではありません。昼時に「今日は何を食べよう」と考える人の頭に浮かぶのは、ハンバーガーの店だけでなく、牛丼屋も、立ち食いそばも、軽トラックで売りに来る弁当などもそうです。頭に浮かんだものすべてが競合です。
ラーメン屋に餃子があっても、品書きに載っていなければ誰も注文しません。創業からの年数、県内で唯一であること、愛用しているお客様の数、繰り返し買ってくださる率。どれも目に見えないことで、だからこそ価値を持ちます。書いてあって初めて、お客様はそれを頼めるのです。
この作業は外の業者に任せきれません。自社の中にあるものは、自社で書き出すしかないからです。貴社の品書きには、強みが全部載せてあると言い切れますか。
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